なんとかなるログ

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ライチ

光クラブ観てきました

映画

2回観ました


もともと漫画が好きで、話が好きだったので映画化するってなってとても嬉しかったです。
映画に出る俳優さんの情報が出て、その時好きだなあと思っていた野村周平さんが出るということを知ってこれは見なければ!!と思いました。
おそらく、好きな俳優さんが出ていなかったとしてもみていたんだけども(笑)

2月の終わりに東京に行く機会があり、その時に姉に映画に連れて行ってもらいました。

そして、鑑賞。

やはり漫画に忠実に作ろうとしているため、表現がきついシーンが所々あり、「あれ?R15って何だっけ?」ってなりました(笑)
今更感はありますがネタバレになるので内容の詳細は控えます。しかし、時々目を背けたり、つむってしまったり…。そのくらい心臓にキました。

漫画は、話はとても好きなのですが、読み終わったあとに何とも言えない虚無感というか暗い気持ちになってしまうんです。
でも映画はそんなことなくて、(まあ漫画とエンディングがちょっと違ったのでそこへの疑問とかはありましたが)結構スッキリと観終わることができました。

そして、何よりも映画で素晴らしいと思ったのは、キャラクターの再現度なんですね。
見た目はもちろん細かな動きや話し方癖も忠実に再現されていて、本当にすごいと思いました。
また、私は漫画の絵があまり好きではないのでその絵の中でもかわいい顔をしている雷蔵タミヤが好きだったのですが、映画のキャラクターはどれも好きで、どのキャラにも感情移入することができました。そのキャラクターがどんな思いでその行動を取っているのかとか、すごく深く考えて作られているなと感じました。

特に好きだと思ったのは、ダフとカネダです。漫画でも3人の友情は描かれていますが、私はそれをあまり深く感じ取っていなくて、感動シーンっていうほどのものではないなと思って読んでました。でも映画ではやっぱり2時間の中で印象付けるためにタミヤ・ダフ・カネダの3人の友情を他のシーンとはガラッと雰囲気を変えて撮っていたので(死ぬシーンも)印象が強くて、とても好きなシーンになりました。
ダフとカネダを演じた柾木玲弥さんと藤原季節さんもとても好きになりました。

2回目はひなまつりトークショーを観に行きました。ダフ、カネダそしてデンタク、ヤコブを演じた柾木玲弥さん、藤原季節さん、戸塚純貴さん、岡山天音さんが出演されていました。
映画を観る前のトークショーだったため、内容についてはあまり触れなかったのですが、その分撮影の裏話や、ライチに出演して変わったことなどたくさんのお話をしてくれました。本当に楽しくてあっという間の時間だったし、何よりも季節さんの話に入る間が独特で面白かったです(笑)なんどもマイクを口元に持ってきて、話すタイミングを伺っているかと思えば、独特の切り口で話し出したり、うーん詳しくは上手く書けないので興味のある方はツイッターなどのレポを見てください(笑)

そんなこんなで2回目の鑑賞。
1回目よりもサブキャラの動きや言葉に注目してみると、また違った観方ができたというか、また違う面白さを発見することができました。

1回目は目を背けてしまったシーンも2回目はちゃんと見れました(笑)


ずらずらと長くなってしまいましたが、これで終わります。


あ、漫画の原作である東京グランギニョルの舞台「ライチ光クラブ」も見たかったなぁと思いました(そのときまだ産まれてませんが笑)

地元での映画の公開はまだ先なので公開されたらもう1度観に行きたいなと思います。